用意したものは、ハブボルト10本とナットを16個。
ナットはカレッツァ(オートバックスのでっかいやつ)で、ボルトはトヨタの部品共販で購入。
両方カレッツァで買えたら面倒がなくて良かったんですが、ロングしか置いてなかったようなので・・・
両方で4000円弱です。
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なかなか天気が良くならずしばらく放ってありましたが、丁度休みの時に晴れてくれました。
・・・ちょっとイイ天気過ぎます(^^;
やっぱ作業は曇りがベターっすね。
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まずはホイールを外します。
う〜ん、見事に折れてます。
あ、外したホイールは車の下に入れておきます。
ジャッキが外れた時の保険になります。 |
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次にキャリパーを外します。
ブレーキは重要保安部品なので、自分でいじる場合は自己責任で。
ってゆーか、ホントはいじっちゃダメなんだけどね。
心配な人はアトでディーラーか整備工場で点検してもらってください。
以前交換したナックル部分にグリスが大量に盛られていて、手やレンチにベタベタくっついてイヤ〜ン。
ロワアームになすりつけながら作業を続けます(^^;
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さらにブレーキローターも外します。
コイツはただはめてあるだけなのでカンタンに外れます。
車によってはネジ止めされてたりしますが・・・
固着している時は、ローターのネジ穴にボルトを突っ込んで外しましょう。
二つある小さい穴がそのネジ穴です。 |
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そしたらあとはハブボルトを叩き抜くだけ!
家にあった金槌2丁で当てハンマーをしガンガン叩く!
が、外れない・・・
カーンカーンとイイ音はするんだけどねぇ(近所迷惑に注意しましょう)。
当てハンマー、通称アテハン(と勝手に呼称)。
ひとつのハンマーを部品に当てて、もうひとつのハンマーでハンマーを叩くやり方。
ダブルハンマーとも言う。
ミスっても被害が少なく、さらに二つのハンマーの重量がかかるため、すんげぇ強力に叩ける。
足回りには必須の技。
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やはり普通の金槌では軽すぎる!
とゆーわけでホームセンターへ行って買ってきました。
1.3kgと0.9kgです。
もちっと小さいのでよかったんだけど、売り切れてた・・・
しゃあないので土木用のをちょいす!
大人と子供ってカンジ(^^;
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0.9kgを当てて1.3kgでぶっ叩く!
ゴッ!と鈍い音。
さすがに総重量2.2kgは強力で、一撃で抜けました。
一撃・・・( ̄▽ ̄;
失敗したら嫌なので、まずは折れている2本から先に交換することに。
失敗しても、どうせもともと折れてるんだし〜。
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抜けたら新しいのを挿入・・・ってバックプレートが邪魔で上手く入らん!
むぅ、プレート外すか?
と、良く見るとプレートに小さく逃げが作ってありました。
純正サイズならギリギリOK!ってくらいのわずかな逃げだけど(^^;
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SSTがあれば付けるのラクなんだけど、そんなものはないのでナットで強引に引っ張ります。
まずはローターを付けた状態で動かなくなる程度まで軽く締めつけ。
・・・思い切りやろうにもローターが動いちゃうからできないけどね。
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次にホイールをつけ本締め。
タイヤが動かなくなる程度までジャッキを下げて、十字レンチで思い切り締める!
この時の手応えは、ネジ山なめた時の感触に近いです。
ああ、嫌な感触(--;
・・・ひょっとしたらホントになめているかもしれないけど、ローターを付けた状態で軽くはめているのでスプラインがナメる事はまずない・・・ハズ。
普通にホイールを取り付ける時の力加減で締まらなくなったら終了。
間違っても足を使って締めないように。
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一回外して、ちゃんと付いているかチェック。
よしよし、しっかりはまってる(^^
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残りの3本も交換して左側終了〜♪
キャリパーも忘れずに付けましょうね(忘れるか!)
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死屍累々。
今までごくろうさん(^^
それにしても天気がいい。
暑い・・・
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そして右側の交換開始!
左側でコツはつかめたので、いきなり全部ぶち抜きます。
・・・仮止めじゃホイールの重さを支えきれないだろうということに、抜いてから気づく。
気づくの遅いよ(--;
ホイール付ける前に強く締めようにも、クルクル回っちゃって上手く締められない。
なにか回り止めをしないと・・・
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結局、ローターの間にドライバーを刺し金槌を支えにして止めました。
ベンチレーテッドで良かった(^^;
あとはキャリパーとホイールを付け本締めして終了。
左は2時間半もかかったのに、右は1時間でできました♪
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これで、全工程完了。
あとは試走をして増し締めしてやれば完璧!
あ、試走する前にブレーキの踏み代を出すのを忘れずに。
それにしても、2本折れているのを発見した時はマジびびりました。
転ばぬ先の杖、異音がしたら即チェック!ですね(^^;
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