電動ファン追加

その壱

その弐






とゆーわけで冷却系チューニング、なんですが・・・

ぶっちゃけ必要ないんですよね、今の状態じゃ。
チューニングエンジンじゃないし、別にオーバーヒートしてるわけでもない。
そしてサーキット走行がんがんやろうってわけでもない。

じゃあなんでかってーと、


停車時でもエアコンが効くようになるからー!○( ̄▽ ̄


・・・いいのか、ハチロクがそんなんで?

ちなみに、コンデンサーが良く冷えると負荷が減ってポンプにやさしい、らしいです。
せっかく直したんだから、長持ちさせたいよね('∇')

参考サイトはココ


解体屋に行って押し込み式電動ファンを買ってきました。
AE110系のエアコンコンデンサー用です。

ちなみに5775円なり。
高いなぁ・・・

デンソー製で、ケースは樹脂で軽いです。
そして羽がナント11枚!
よく冷えそうです(=´∇`=)



・・・冷えそうなのは見た目だけでした。
コレ、壊れてます。
動きません。
がっでーむ!ヽ(`Д´)ノ

あわてて解体屋に戻り、交換してくれるよう交渉。

「同じのじゃないんだけど・・・」といいながら取り出したのは、さっきのと同じようなヤツ。
AE100系なのかな?同じAE110系のようです。
表側にちょっとサビがでてます。
が、裏側はさっきのより断然キレイ!

その辺のバッテリーで軽く動作確認してもらい持ち帰りました。


というわけで、早くも二代目w
いちおー帰ってからもう一回動作確認。

端子をつないで・・・

ぶおぉぉぉぉぉぉ!

うっひょー涼しいー!
あ゛あ゛あ゛(゜▽゜≡あ゛あ゛あ゛〜


って、遊んでる場合じゃないね。

それにしても、最近の車ってこんな強力なファンがついてるのか〜。
ずるいなー。

とりあえず超強力なことはわかったので、あとは取り付け位置をどうするか。

大きさが結構あるので、そのままつけようとしてもセンターサポートが邪魔で出来ない。
逆に言えば、センターサポートを外してしまえば真ん中にドンとつけられそう。


なので、センターを外しはじめたものの・・・

ボンネットキャッチがへにょへにょヽ(;´Д`)ノ

これはマズイ。
絶対ゆがむ。
ゆがむだけならまだしも、ボンネットがしまらなくなる可能性も大。
ファンのケースで支える、という手もあるけど、樹脂製のケースがボンネットを閉める衝撃に耐えられるかな〜?


で、結局センターサポートは残すことにしました。

極力コンデンサーに近づけた方が冷却効率が上がるのですが、リキッドタンクが邪魔でうまく固定できない。
う〜ん。


イロイロなやんだ挙句、最後は一番前方に置いちゃいました。
しかもナナメ。
タンクが冷えるから、コレはコレでいいのだ!

・・・やっぱダメだろうな(--;

前から見るとこんな感じ。
おー、イマドキっぽいw


で、肝心の配線ですが、

まだやってません。えっへん( ̄^ ̄

ホントにただ載せただけです。
いちおーコンプレッサーのクラッチ連動にしようかと思ってます。



後日、いよいよ配線です!

・・・配線とか言っといて、いきなり置き場所変更。
どーん。

いやー、やっぱコンデンサーに垂直に風当たるほうがいいかな〜、とか、左の隙間が大きくてソコから風が逃げちゃいそうだな〜、とかイロイロ考えた結果、ホーンを外して右に置く事に。

タンクがない分、自由度が大きいです。
いろいろいじってみたところ、センターサポートとリトラの出っ張り(?)のとこが丁度いい位置にあったため、そこにタイラップでガッチリ固定。

うむ、イイカンジ。


前からパチリ。
ちゃんと見えてます(^^
イマドキ〜w


あ、センターサポートと言えば!

一旦外してネジ穴がずれてしまったせいか、オープナーを操作しても、ボンネットがバクッと持ち上がらなくなっちゃいましたヽ(;´Д`)ノ
一見開いてないように見えて、手で持ち上げるとゲキョっと浮きます。

これ、危ないよな・・・
気を付けよう。



さて、位置もばっちり決まったところで配線です。
配線といってもリレーを使った単純なものなので、作業自体は簡単です。

問題は、ファンの動作切り替え用スイッチをどこから取るか?


う〜ん・・・・


コンプレッサーのスイッチはどうなったかって?
ああ、あれはやっぱりやめました。

だって、さっきまで運転しててアツアツなんだもん( ̄д ̄ うわっヤル気ねぇ!


まぁ、アツアツなのは置いといて、問題が。
クラッチの配線、細すぎるんですよね。どうも。
あと、作業的に狭いのもどうかな〜と。
狭いと、ほら、手が変なトコに触れたら熱いじゃない?(やっぱ熱いのヤなのか!
クラッチだけに、万が一接触不良とかになるとエアコン効かなくなるわけですし、エアコンが必要な時ってのは大抵暑い時ですから、そんな時に配線修理するってのも・・・ねぇ?

熱いのはイヤですが暑いのもイヤです。

もうエアコンのない生活はいやだー。
ただでさえ発熱量が多いのにさらに太陽光線を吸収しやすい黒いボディのFCで渋滞ハマりながらすでにホットカルピスと化したパックのカルピス飲んでるとラジオでミノさんが「東京都心は38度!あら〜」とか言っちゃって隣のエアコン効いてそうな車に乗ってる子供に「この人こんな暑いのに窓開けてるよ!?」みたいな目で見られるのはイ・ヤ・ダー!





・・・以上の理由?により、コンプレッサーの配線をいじる案は却下されました。
じゃあ、どこにしようっかな〜。

ぐるっとエンジンルームを見回して〜・・・

っと、ありましたよ。
エアコン入れるとスイッチが入る場所が。

それはアイドルアップVSV!

すぐ手が届くところにあり、かつコネクタ形状も簡単なので汎用品での割り込みが容易で、ヤバかったらすぐノーマルに戻せる。
ぱーふぇくとぅ( ̄▽ ̄

念のためエアコンONで電気が来ているかだけ確認し、さくっと割り込み線を作って差し込んだのが左の写真です。

イイカンジでしょ?


スイッチさえ決まれば、あとは配線するだけ。

いい具合に曇り空で、作業がはかどります。
作業日よりだねぇ♪


ちなみにココはホームセンターの駐車場です。
ど真ん中にとめてしまったため、駐車場の係員や買い物客にジロジロ見られまくりです。
ちょっと反省。

後ろのヴィッツはコウ君のです。
作業のアシスト&写真撮影してくれてます。
さんきう〜(=´∇`=)


あとはリレーとファンをつないで、

完成!

わー、パチパチ。


・・・チョットゴチャゴチャシスギデスネ。
電装系多すぎです。
あと、うまく設置する場所がなくてホーンがシングルになってしまいました。


では!
早速エンジンスタート&エアコンオン!

おー、ちゃんと電動ファン回ってる。
これぞモーター(電動ファン)とエンジン(カップリングファン)のツインパワ〜!
アイドリングでもエアコン涼しい〜♪

まあ、涼しいのは曇りだからってのもあるんですけどねw
本格的な効き具合については、夏になってからのオタノシミ!って事で一つ。



さて、これでイチオー終了なわけですが、
気になることも少し。

アイドリング時、カップリングファンより電動ファンのほうが
風量が多いような気がします。
これがどーなるかというと・・・

とりあえず図に書いてみました。
黒いのがラジエターとコンデンサー。
白いのがシュラウド。
黄色がファンです。
カップリングファンは、良く見たら左にオフセットされてました。

ノーマルだと、風の流れはこんな感じかな?

当初の予定通り置いたらコンナカンジ?

正面及び左の隙間からの流入が多すぎて、右側の負圧が減るんじゃないかな〜、と。
これじゃ面積もったいないよね。

まあ、さすがに逆流はしないだろうと思うけどね。

最終仕様が左図の通り。

全面を有効利用できてる感じはするものの、風量が大きすぎてはたしてちゃんと整流されているのかが疑問です。
風の流れを乱してしまっているだけな気もする・・・

電動ファンがない時は、手をかざせば流れがある程度わかったんですが、今は風が荒れ狂っててさっぱりですw

ファンのケースごとぴったりコンデンサーにくっつけられれば問題ないんだけどねぇ。

だれか流体詳しい人講釈ぷりーず!



あと、嬉しい誤算が一つ。

ファンのスイッチを電気制御VSV(と思われるもの)から取ったのですが、
これってコンプレッサーが動いてなくても電圧かかってるのです。
つまり、

ACでもECONでもファン回りっぱなし!

これは嬉しいです。
たぶんエコノミーモードの効率大幅アップです。

この確認も後々のオタノシミですね♪

続く!