タバコの真実





げっ!?
ちょっと調べただけなのに、まぁイロイロ出てくる出てくる・・・
どれがホントでどれがウソかはさておき、分かった事をツラツラと書いてみます。

解決!?
タバコのパッケージにタール1mgとかって書いてありますが、あれはどうも1本あたりらしいです。

疑問が一つ解決。


ロングとキングサイズの味の違いですが、使っている葉は同じようです。
が、よく見るとロングの方がフィルターが少し長く、よって煙が長くフィルターを通過する分、タール等が減って味が軽くなるわけです。

なお、値段とタール値が同じ銘柄でもボックスとソフトがあるヤツがありますが、中身は同じモノのようです。
味が違うと言う人がいますが、それは保存状態の違いから来るようです。

疑問二つ解決!

よかったよかった♪


・・・ってこれで終わるならわざわざ2ページも使いませんて(--;

タール含有量の調整方法とは?
え〜、タバコの葉にもイロイロ種類があるようですが、「超低タールなタバコの葉」なんてありません。
「タールを抜く技術」なんてのもないそうです。

ならタバコ以外のモノをブレンドしているのかと言えば、それもNO。
確かに添加物を加えたりはしますが、タールが10分の1になっちゃうほど混ぜたら、それはもうタバコとは言えないものになっちゃうでしょ?


ならばどうやって調整するのかと言うと、答えは簡単。
フィルターです。

強力なフィルターを付ければ低タールに、素通しなフィルターなら高いタールのタバコの出来あがり♪ってワケです。
さらに、フィルターに小細工すれば様々な味と香りを楽しめます。

ということは・・・
タール含有量は1本あたりです。
タール量の調整はフィルターで行います。

つまり、タバコの成分表示は「主流煙の中のタール・ニコチン含有量」だったわけです。
タバコ1本の実際の含有量ではありません。

ロングとキングサイズはタバコの総量が違うけどフィルターの長さも違うので、結局1本分の主流煙中のタール値は同じ、ってわけです。

とばっちり
スーパーだろうがライトだろうが、タバコの実際のタール値は同じ。
フィルターを通さない副流煙中のタール値も同じ。

吸ってる本人は「低タールタバコだから周りの人も大丈夫」と思っても、副流煙吸わされるコッチにしてみれば全く同じ事。
うひゃあ。

恐怖の超低タールタバコ!?
最近はタール1mgのタバコが増えました。
それだけフィルターが進化したんでしょう。
きっと最新のチャコールフィルターには備長炭が入ってるんだろうね。


・・・そんなわけない(--;


実はあの成分表示、車の燃費表示みたいなもんらしいです。
つまり、実際に人が吸っている状態に近い環境で測定します。

と言う事は、燃費表示があてにならないのと同じ位、タバコの成分表示はあてにならないって事ですな。


ちなみに測定方法は・・・・

吸い口を3mmほど機械にセットし1分間に2秒、35ccのペースで1本吸った場合

だそうです。
しかもゆっくり吸った場合だと。


・・・そんな吸い方するヤツがいるか!ノ`´)ノ ミ┻┻
大体、それじゃほとんど灰になって落ちるだろうが。


さらに、超低タールタバコには裏があります。

なんとフィルターの周りに無数の穴を空けてあるそうな。
機械で吸うときはこの穴は剥き出しになるので、ここから空気が入り煙が薄くなるんだと。
もちろん人が吸うときは指や唇で塞がれます。


つまり、超低タールなタバコが開発されたのではなく、単に測定で低い数値が出る方法を開発しただけ。

ああ欺瞞・・・

とゆーわけで
タール○mg、ニコチン○mgなんてのはあてにならないようです。
さらに、ライトやらメンソールやら違いが分かるのは吸っている本人だけで、周りで副流煙吸わされる方にしてみればどっちも同じ。
むしろ軽いタバコをプカプカやられる方がタチが悪いと言えます。
本数が増えれば、それだけ有毒成分は多く排出されるのだから・・・

オマケ
タバコの煙はガスと粒子から成りますが、含まれる主な物質は以下の通り。

ガス成分:
一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物、アンモニア、Nーニトロソアミン、シアン化水素、硫黄化合物、ニトリル化合物、ヒドロカーボン、アルデヒド、ケトンなど

粒子成分:
ニコチン、水滴、タール、フェノール、クレゾール、ベンゼン、ナフタリン、金属イオンなど
ニトロソアミンって確か超強力な発癌物質・・・(--;


園芸に便利、タバコニコチン液の作り方
タバコ5本分の葉を1リットルの水に入れて3〜4時間浸けておき、ガーゼなどで濾します。これをニコチンの臭いが広がりやすい晴れた日の昼間にスプレーします。
アブラムシに効果絶大だそうです(^^